Ride to enjoy life.

自分に残された時間には限りがある。キモチの悪い4miniの世界とはオサラバして、カッコいいホンモノのモーターサイクルに乗って美味しいモノを喰いに行き人生を楽しむコトに致しました。

2013年1月15日火曜日

2011年3月~ 5月の大気拡散シミュレーションによる微粒子濃度分布







福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は、
福島県を始めとする関東以北を中心に
各地の環境放射線レベルを上昇させた。

事故後の2011年3月~ 5月に検出した
放射性物質の大気中濃度と移流・拡散について検討する。

福岡県保健環境研究所
九州大学
東邦大学
放射線医学総合研究所



大気浮遊じん中のその他の人工放射性核種
大気浮遊じん中のヨウ素131 セシウム134 及びセシウム137 が
最大値を示したのは2011年4月6日

検出された核種は
ヨウ素131 : 4 . 5 m B q / m 3
セシウム134 : 8 . 0 m B q / m 3
セシウム136 : 0 . 2 2 m B q / m 3
セシウム137 : 7 . 3 m B q / m 3
テルル132 : 0 . 1 2 m B q / m 3

全球大気微粒子輸送モデルS P R I N T A R S を用いて計算した
大気拡散シミュレーションによる微粒子濃度分布






原子炉から放出された放射性物質を含む蒸気あるいは粒子は
周囲に拡散しながら、一旦海上に抜けた後に
再び西日本方面に流れ
2011年4月6~7日には比較的高濃度の放射性物質を含む
空間規模の大きい放射性雲(プルーム)が九州を包み込んだ。





















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