Ride to enjoy life.

自分に残された時間には限りがある。キモチの悪い4miniの世界とはオサラバして、カッコいいホンモノのモーターサイクルに乗って美味しいモノを喰いに行き人生を楽しむコトに致しました。

2010年4月3日土曜日

Goggle-eye




「カッコイイ」ってコトに拘りだすと、

どうしてもカッコ悪いトコが気になってしまいます。


Custom Showに出展されているバイクを観ていると、

「細かい部分にまで気を配って創られているなぁ・・」って感心するコトが多い。


一方で、モンキー村のイベントに行くと、

「何でこんなので人前に出すコトが出来るの??」って感じの、

観ててコッチが恥ずかしくなる様な車両も少なくない。


特に、灯火類の類に対する気配りの無さは最悪。


5Lなんかは、車体に対してヘッドライトのサイズのバランスが最悪なのに、

出目金ライトのままで平気で喜んでる・・・。


全体的に丸みをおびたデザインの車両に、

平気で四角いウインカーを取り付けたり・・。


当然の如く、取付け位置まで考えている車両など皆無に等しい。

センスの欠片すらも見られない酷い有様だ。


私は、Customを創る上で、灯火類のバランスをとても重視する。

何故ならば、灯火類の取付け位置ひとつで、バイクの表情は一変するからだ。


勿論、灯火類のサイズや表情も、とても重要だ。


車体に見合ったデザインであるかどうか、

車体に見合ったサイズであるかどうか、

己のスキルを駆使して、ベストだと思える物を選び出す。


どんなに優れたデザインであろうとも、

車体に見合ったサイズでなければ、全てを台無しにするからだ。


取付け位置も、吟味して吟味して、

車体に見合ったベストの位置を探り出して取り付ける。

もちろん、自分の望む位置に取付出来るならば、

車体を切り刻むコトも厭わない。


俺は、パーツを選ぶにあたって

「ポン付けだから」なんていう恥ずかしい理由を優先するコトは絶対に無い。

「ポン付け」を最優先に考え、ソレを言い訳にするようになったら、

Customする資格なんて無いと思っているくらいだ。




だから私は、他人の車両を観る時には、出来る限り細かな所まで観察する。

ビルダーが、何処まで考え思い入れて車両を創っているのか、

創り手が何を伝えたがっているのか、

それを作品から汲み取りたいと思うから。
















己が作品として世に送り出すモノに籠めた思いは、

ライトの位置ひとつで伝わる。


そう信じて、今日も鉄粉にまみれておりますwww。




















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